現実の能力と架空の力
ゲームの中では自分はたくさんの経験値を得て、レベルも上がればお金も手に入る。仮想通貨という単位はゲームがかなり先行して作ったようにも思えますね。本の物語でももちろんこのような体験を疑似的に行うことはできますが、ゲームは何より自分自身が意思決定をして物事を進めるような部分があります。
ただし、ゲームの中で培ったお金や経験は、現実には帰ってこないという観点から、現実から切り離された仮想体験であるともいえます。
この隔たりを埋める=ゲームを生活に役立てるためには、徹底した現実的主義、もしくは現実に即して必要なゲームの設計から入っていく必要があるのでは?そんなことをふと考えていました。
如月